「主に南信地域ではまんじゅうを天ぷらにしたものをお盆に食べる風習がある(by本)」
・・・おいしそう。ところで「主に南信地域」ってどの辺からどの辺まで?
こうして「お盆のまんじゅうの天ぷら」だけを追いかける思いつき信州ほぼ縦断旅が始まりました。
おおよそこういうものです。ほんのり塩気が効いた衣と揚げたことによってじゅわっとした餡子(こしあん)がおいしい。
スーパーマーケットで検証
※数字は訪れた順。大きい道をだいたい20km毎にスーパーに寄っています。
1 阿智村
ありました。こしあん。先程の写真。
2 飯田
ありました。粒あんとこしあん。各ご家庭で揚げる用小さめのお饅頭も。
3 上伊那
ありました。今回唯一の串に刺さった紅白饅頭。
4 伊那
ありました。放送で「各種天ぷら盛り合わせ、天ぷらまんじゅう取り揃えております」つまり「天ぷら」と「天ぷらまんじゅう」は別カテゴリの物なんでしょうか…
5 塩尻
ありました。揚げる前、揚げた後両方。流石にもう南信ではない気がします。
6 松本
ありました。揚げる前は和菓子コーナー、揚げたらお惣菜に置かれがちなことを発見。
7 安曇野
ありました。売り切れていましたが場所を見るに揚げる前。
この辺りから新勢力「盆だんご」登場。
8 千曲
揚げた後(と盆だんご)のみ。粒あんとこしあん。
7と8の間に大きい山があるのでそろそろ天ぷらまんじゅう文化の境目かな…と思ったらそんなことはなかった。
9 長野
揚げる前、揚げた後、ついでに盆だんご確認。
もしかして長野県全域に天ぷらまんじゅうあるのでは…?と思い始める。
10,11 長野
なし。念のため他にも行ってみましたが見つかりませんでした。
盆だんごは発見。
12 南木曽
なし。ここから始めていたら検証が始まらないところでした。
帰り道でよかった。
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